「I’m short!!」

このブログをご覧くださっている皆さん、おはようございます。
劇団しろちゃん3年目の放牧中の神殺しと申します。

今回のブログリレーのテーマの一つが「短」ということで、私は自分自身のことについて話させていただこうと思います。
このブログのタイトルにある通り私は「背が低い」です。
一応寝起きなら150㎝くらいあるのですが、この値は多分多くの方が想像するより小さいです。
参考に文部科学省の学校保健統計調査による令和2年度の女子の平均身長の表を貼ります。

これを書いている時点ですでに私は成人していますが、この表を見る限り私は11、12歳ほどの身長しかないようです。
同い年の同期と出かけたときに「体験学習に来た学生と引率の先生かと思った。」と言われたこともありますし、大学の施設内にいても「中学生?生徒の妹さんかい?」と事務員さんに呼び止められたこともあります。

ここまでだと完全にただの自虐に聞こえますね。
申し訳ございません。
決して私はこのブログに自虐を披露しに来たわけではなく、150㎝という値が私の日常生活においてどのような影響を与えているかについて話そうと思ってきました。
150㎝より背の高い皆さんは必ずどこかで150㎝の世界を経験してきているかと思いますが、この身長が一大学生にとって、一演劇人にとってどのようなものなのかここで勝手に語らせていただこうと思います。

まずは車の運転の話です。
私は(ほとんど運転しませんが)普通自動車免許を持っています。
免許を取るまでは「シートも動かせるしさすがに運転は問題ないだろう。」と思っていました。
しかし現実はそんなに優しくありませんでした。
もちろんシートを調節すれば運転はできます。
しかしシートを調節したところで結局視野が狭いです。
教習所のS字なんてほぼ見えません。
縦列駐車なども私から見えるものと指導員さんから見えるものが割と違ったみたいで指導員さんが頭を抱えることもありました。
それに加えて私は運転しているとよく右側のお尻の筋肉つるんですよね。
上半身とハンドルの距離を優先しているせいで下半身とペダルの距離が合ってないからだと思います。
運転するたびに「車は150㎝の人間を想定して作られていないんだなぁ。」とつくづく思います。

次は買い物の話です。
現在私は一人暮らしをしているのですが、一人暮らしを始める前からずっと150㎝の自分にとって買い物は最大の難関であると考えていました。
しかし、下図のような縦に積まれているものは小さいと取りづらいと想像しやすいからか意外と困りません。

そもそも棚の高さが控えめであったり、踏み台が用意されていたりするので一人でも問題なく商品を手に取ることができます。
ただし問題が全くないというわけではありません。
これは私自身も一人暮らしを始めるまで想定もしていなかったのですが、横に積まれているものの方が取りづらいのです。

フリー素材から引っ張ってきたのでこの写真はおそらく海外のものですが、日本でも時々スーパーの入り口に常温で置ける野菜などがこのように並べられています。
これがとっても取りづらい。
棚の前に置かれがちな○○の素はもはや敵です。
スーパーの入り口で手足を目一杯伸ばしている小さい子がいたら私かもしれません。
お時間に余裕がありましたら是非助けてあげてください。
お願いします。

そろそろサークルでの話をしようと思います。
この身長はご想像に難くないとは思いますが、力仕事には向いていません。
しかし役者をやる際には大きな強みになり得ます。
過去のブログでも軽く話したことがあるのですが、役者としてこの身長を活かす機会を与えてもらったことがあります。

写真の矢印が示しているところに足場となっている箱があるじゃないですか。
この箱実は中が空洞になっていて、さらに正面の一面だけ紙でできているので、とある公演で私はこの箱の中に入ってここから出てくるという演出を行いました。
しかも私の腕の力が弱すぎて手で紙を勢いよく突き破ることができなかったので、中でしゃがんで足で蹴破っていました。
つまりこの箱の中でしゃかんで、足を思いっきり動かせるくらいの余裕があったのです。
この箱は「神殺し通路」と呼ばれていたので特別感があってとても気に入っています。
私がこんなに小さくなければ実現しなかっただろうと考えているので、この身長のおかげで生まれた最高の演出だと思っています。

もう一つ演劇の話をします。
私が感じているこの身長の演劇における最大の強みは、幼い子の役が回ってきやすいことです。
学生だけで構成されているサークルなので全員もれなく18歳以上です。
その中で特異なキャラがあるというのは非常に大きな強みであると思っています。
実際私は自分より幼い役を演じることがほとんどです。
今回のショート公演REBOOTでも私は幼さを活かした役を演じる予定です。

ここまで長々と自分語りをさせていただきましたので、きっとここまで読んでくださった方は実際に私を見てみたいと思ってくださっていることでしょう。
今回なんと!配信チケットはたったの500円!
放牧中の神殺しがいかに幼いかをその目でぜひお確かめください!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またいつか劇場でお会いしましょう。

 

3年目 放牧中の神殺し

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劇団しろちゃん2021夏の短編演劇祭
『REBOOT』

ーーこれは劇団しろちゃんの再起動

幾たびの公演中止を乗り越えて
新進気鋭のフレッシュマンを携え遂に復活!

精鋭揃いの7作品盛り合わせ
コーラ片手にごゆるりと刮目ください!

BLOCHから【みなさま】へ!

劇団しろちゃん夏の演劇祭「REBOOT」いよいよ開幕!

◆日時
2020年8月
28日(土) 12:00・17:00
29日(日) 11:00・15:00

◆チーム
1日目
「同窓会」
脚本:林蒼真 演出:鈴木優子
出演:小柳健・寺井ひまり・
いつもと同じ春の空気・
酒井隆一郎・高橋涼成・
斎藤和寛・鈴木優子

「幽霊少女の終末旅行」
脚本演出:谷内夏輝
出演:今藤夕希・吉井怜衣・
朝木結莉・佐藤優名・
竹内未奈

「紙芝居」
脚本:骨折ダイナマイト
演出:芝田ゆずな
出演:中川悠斗・片山侑樹・
清水はづき

「ビバインド」
脚本:出村和己 演出:大塚愛
出演:原康輔・小岩井周作

2日目
「CAO」
脚本演出:岩本匠平
出演:小野愛佳・小島空智・三澤立

「夜る辺」
脚本演出:南亮哉
出演:南亮哉・白石光

「そういうもの」
脚本演出:上田純平
出演:絵野今梨・渡部怜

◇料金
予約・当日 共に500円

◆お問い合わせ
電話 080 2440 2451(制作)
メール shiro_chan95@hotmail.com

ご予約
https://forms.gle/Ku31Aat6N52tR5Dg7

★事前アンケートにご協力ください
★お支払い方法は
amazonpay/shoppay/Gpay
の中からお選びください。shoppayか下の住所を選ぶとクレジットカードでの決済となります。
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