きれいなこころ、わすれないでね
お世話になっております。1年目のいつもと同じ春の空気と申します。大学2年生です。素敵なしろネームをつけて頂いたのですが,ちょっと長いので,普段は「春」と呼んでもらっています。
(「いつ春」と略して呼んでくださった先輩もいました。「いつ春」,月9ドラマのハッシュタグみたいで気に入っています。「#いつ春」。)
さて,入団後初のブログリレー,なんか書きたい!けど,何を書いたらいいのかわからない。ていうか、レポート終わってないんだから書くならそっちが先じゃないの???など少しばかり悩みました。
しかしせっかくの機会なので,ここは私のしろネームの一部の由来となっている「空気階段」と私の出会いについて,REviewしてみたいと思います。
空気階段との出会い
空気階段をご存じの方も多いと思いますが,私なりに少し説明を加えたいと思います。
空気階段は「鈴木もぐら」さん,「水川かたまり」さんのふたりからなる吉本興業所属のお笑いコンビで,コントを主な芸風としています。今年がコンビ結成から10年目になるみたいです。
賞レースやネタ番組などで「不可思議世界からの誘い」とか「It’s a ぶっ飛びワールド」みたいなキャッチフレーズを付けられていることから分かるように,日常空間に突如奇天烈なキャラクターが登場するスタイルのコントが特徴です。
そんな空気階段と私の出会いは,昨年2020年の9月末に放送された「キングオブコント2020」でした。
しかしこの時はまだ,ファイナルステージの舞台上にたたずむ綺麗な女性と,「空気階段」というコンビ名が目に入っただけで,しっかりと「空気階段」を認識していたわけではありませんでした(のちにその爆裂美人が,女装したかたまりさんだったのだと私は知ります。めちゃくちゃ綺麗なので見てください。「定時制高校」というコントです)。
その翌月,2020年11月ごろに見た「有吉の壁」で,私ははっきりと空気階段を認識しました。もぐらさん演じる「歯の無いおじさん」が,東急ハンズの店内で「いかに歯が不必要か」について熱心に説いている姿。その光景が,あまりに衝撃的で,とにかく面白かったのです。
完全に私事なのですが,この「有吉の壁」を見たのは,まだ慣れない対面授業を終えた日の夜でした。実は,その日の対面授業で,ちょっと落ち込むできごとがあったりしました。ネガティブ思考な私なので,「これから大学でうまくやっていけるのか??」と不安でいっぱいでした。
そんな私を,テレビの中の歯の無いおじさんは勇気づけてくれました。「とりあえず来週も対面授業頑張ってみようかな,落ち込んだらまた空気階段が出ている『有吉の壁』を見ればいいし」……そんな気持ちにさせてくれました。
それから,私が「空気階段沼」にハマるまではそう長くはありませんでした。
その後,空気階段の冠ラジオ番組「空気階段の踊り場」を聴き始めたり,YouTubeに上がっているネタを見漁ったりということを始めました。特に,ラジオ「空気階段の踊り場」にはふたりの人生がさらけ出されていて,なんというか……「教科書」に近いような気がします。人生いろいろあるよね,それでもなんとかなるよね,という……。あぶれ者というか,アウトサイダーへの愛を感じる素敵な番組です。空気階段のコントの端々にも,そんな「アウトサイダーへの愛」は表れているような気がします。
空気階段 第4回単独ライブ「anna」
私が空気階段の沼に落ちてからおよそ3か月後の今年2月,空気階段の第4回単独ライブ「anna」が3日間にわたり興行されました。困難な状況の中,会場にお客さんを入れて行われ,最終公演は有料でオンライン配信されました。
私はその最終公演をオンラインで視聴したのですが……無駄にかっこいいOP映像に度肝を抜かれたり,作品内のぶっ飛んだ世界観・キャラに笑ったりしていたら,最後のコントではベチャベチャに泣いていました。(あまり詳しく書くとネタバレになりそうなので,やめますね……。)
お笑いライブを見たのは初めてでしたし,その「初・お笑いライブ」でこんなに泣くとは思ってもいませんでした。アーカイブ期間中,3回くらい見返して,3回とも泣きました。
「人の心を動かすものをつくるってすごいな」,小学生みたいな感想ですが,余韻に浸りながら漠然と私はそう思っていました。自分もそういうことに携われたらいいな,とも。
そういうわけで私は,「anna」をきっかけに劇団しろちゃんに入団し,今に至るというわけです。
おわりに
読みにくい長文を,時間をかけてここまで読んでくださり,ありがとうございます。
レポートはネタが上がらず全然書けませんが,今回のブログには好きなもののことしか書いてないのでめちゃめちゃスムーズに執筆できました(このブログを書いている時点で,私にはあと3つの課題レポートが残っています,どうしよう)。
ところで,私はいろんなところで空気階段の話ばかりしているので,皆さんに「こいつ,空気階段のことしか喋れないんじゃないか??」と思われていないか心配です。ちゃんと他のジャンルの話もできるように,ネタを増やしておきたいですね。
今年も9月末に「キングオブコント2021」の決勝がありますが,ぜひファイナルステージの舞台に立つ空気階段を見られたらいいな,と思っています。
ダイレクトマーケティング
私がしろちゃんに入団する最大のきっかけとなった「空気階段 単独ライブ『anna』」のDVDは,好評発売中です。ちなみに今回のブログのタイトルは,「anna」のあるコント中のセリフから拝借しました。「anna」の中で一番私の心に刺さったセリフです。内容とはほとんど関連がなくてすみません。
YouTubeの「空気階段チャンネル」には過去の単独ライブのものも含めネタ動画がたくさん公開されていますので,夏休みのおともにぜひどうぞ。
そして「ラジオクラウド」というアプリでは,「空気階段の踊り場」の過去回がほぼ全部聴けます。こちらもぜひ……。
それではこの辺で失礼します。皆様,よき夏休みを~◎
1年目 いつもと同じ春の空気
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劇団しろちゃん2021夏の短編演劇祭
『REBOOT』
ーーこれは劇団しろちゃんの再起動
幾たびの公演中止を乗り越えて
新進気鋭のフレッシュマンを携え遂に復活!
精鋭揃いの7作品盛り合わせ
コーラ片手にごゆるりと刮目ください!
BLOCHから【みなさま】へ!
劇団しろちゃん夏の演劇祭「REBOOT」いよいよ開幕!
◆日時
2020年8月
28日(土) 12:00・17:00
29日(日) 11:00・15:00
◆チーム
1日目
「同窓会」
脚本:林蒼真 演出:鈴木優子
出演:小柳健・寺井ひまり・
いつもと同じ春の空気・
酒井隆一郎・高橋涼成・
斎藤和寛・鈴木優子
「幽霊少女の終末旅行」
脚本演出:谷内夏輝
出演:今藤夕希・吉井怜衣・
朝木結莉・佐藤優名・
竹内未奈
「紙芝居」
脚本:骨折ダイナマイト
演出:芝田ゆずな
出演:中川悠斗・片山侑樹・
清水はづき
「ビバインド」
脚本:出村和己 演出:大塚愛
出演:原康輔・小岩井周作
2日目
「CAO」
脚本演出:岩本匠平
出演:小野愛佳・小島空智・三澤立
「夜る辺」
脚本演出:南亮哉
出演:南亮哉・白石光
「そういうもの」
脚本演出:上田純平
出演:絵野今梨・渡部怜
◇料金
予約・当日 共に500円
◆お問い合わせ
電話 080 2440 2451(制作)
メール shiro_chan95@hotmail.com
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