(タイトル無し)

一年目のめぞんです。宣伝美術をやってます。
過去の自分に言いたいこと。過去の自分には、もっと周りに興味を持てって言いたいです。
生まれた時から、僕の実家には大量の漫画が置いてあって、僕は漫画を読むのが好きでした。最初はドラゴンボールとかワンピースとかから読み始めて、次第に青年漫画にも触れるようになりました。兄も父も叔父もオタクだったので、アニメや映画にも食指を動かしてそんなのばかり観ていました。ある意味英才教育だったと思います。
そんな生活を続けていたためか、僕の興味の幅はそうした創作物に絞られてしまっていて、外の世界に興味を持つことがなかったんです。なんだか中二病みたいな表現で恥ずかしいんですが、これがまあ良くなくて。他人に興味が持てないから、人と仲良くすることができなかったんです。高畑勲は「アニメの提供するリアリティは現実を超えて、子どもたちの原風景を構成、現実がアニメにおとるものとして廃棄され、ますます人はアニメ世界に引きこもる」と語ったらしいですが、僕はまさにそれでした。学生時代のエピソードをあまり語らないんですが、そもそも語れるようなエピソードがないんです。
とまあ、こんな空っぽな調子で生きてきて、高校生活二年目を迎えた頃の話をするんですけど。家庭科の授業で隣の席になったやつがいて、初対面だったんですけど、そいつと話してみたら不思議なことにとても楽しくて。HUNTER×HUNTERの話をしたら、「アカンパニーオン!マサドラ!」と返してきたのが衝撃でした。HUNTER×HUNTERの話なんて色んな人と話してきたのに、なぜだかこの時は特別に楽しくて。多分、他人と仲良くなりたいって強く意識したのはこれが初めてでした。今思うと仙水と樹の出会いと似てるかも。富樫繋がり。その日からは毎日そいつと色んなことを喋りました。他人ってこんなに面白いのかって初めて気がつきました。と同時に、もっと前から他人に興味をもって、知ろうとすればよかったな、と後悔もしました。経験って何にも代えがたい大事な資産だと思います。もっと早くにこの価値に気付いていれば、と思うばかりです。

過去の自分に言いたいこと、とか、しろぶろのテーマってなんでこんなに恥ずかしいんでしょうか。別に悪いことだとは思いませんけど。なんだか、プライベートに切り込んでくるような、破廉恥な感じがします。とても書きにくい。思考を覗かれてるみたい。かといって、もう片方のテーマは特段書きたくなるような気持ちにならないし。ならそっちのプライベートなテーマの方は書きたいのかって聞かれると、結構そうなのかも。他人に読んで欲しいけど、見られたくないっていうアンビバレンツ?そもそもこんな風に自己開示するのが苦手だからこんな性格になったのかも。
一年目 めぞん

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