始まるのは？
どうもみなさんこんにちは！今回の2025学祭公演で役者をやらせていただきます、前の日の長めの黒帯です。
みなさまはカラオケの十八番（おはこ）はありますでしょうか？自分の場合は、嵐の曲を歌うことが多いですね。歌える曲が5割を超えるアーティストは、後にも先にも嵐だけでしょう。活動停止には涙を隠せません。今回はそんなカラオケにちなんだ、私の「話したい、話せない思い出」ではなく「話せないけど、話したい思い出」を話していこうと思います。
ときは半年前、自分の地域の成人を祝う会で起きた出来事です。懐かしいメンバーに合ってわくわくしていたとき、一緒に行っていた友人の一人がひとりの女性を連れてきました。最初は誰だか分らなかったのですが、その女性は昔、部活が同じで仲の良かった子でした。改めて見ると髪色は金に水色のアクセント、和服も水色でピアスを複数開けていたなどという点を除けば、（除けるか？）確かにその子の面影はありました。
まぁ、これまでは特に特徴のある話ではありませんが、その子ともう一人の女の子と、自分と自分の友人の4人組の合計6名でオールカラオケに行くことになったのです。始まりの時点で０時前、もう頭は昼の状態ではなくもやついた状態でした。そんな状態でその子がうたったのは…AKASAKIの「Bunny Girl」でした。しかも一晩に３回。派手になった昔の友人に衝撃を受けた上に深夜のぼやついた脳に、初めて聞くその曲とpvは新たな衝撃を与えました。しかも一晩に3回。途中にその子と自分の友人うち一人が部屋を出て喫煙所に向かった時がありました。しばらくして、もう歌う気力もなくなった自分は様子を見に喫煙所に向かいました。そこには、たばこでテンションが上がってはしゃいでいる二人がいました。すっかり気分がダウナーになった自分は、ハイになった二人とすこし会話をしたあと部屋に戻り残ったほかの友人の歌を聴いていました。そのうちに午前6時、お開きの時間になりました。それぞれタクシーで帰り、自分は朝の便で北海道に戻りました。
その後、しばらくその曲は自分の頭の中に流れました。テスト勉強中に流す曲にするぐらい、その記憶は頭に刻まれました。めでた…くはないのかな？
簡単に話すとこんなところです。それ以外にもいろいろはありましたが、まぁいいでしょう。いやな思い出のように聞こえたかもしれませんが、今じゃあ「Bunny Girl」はカラオケで歌う曲のひとつにまで昇格し、自分も普通にAKASAKIのファンです（「ルーツ」とか好き）。
そういった経緯もあり、今回の学祭公演の劇には特別な思い入れがあります。それがなぜなのかは…劇を見てのお楽しみということで。（俺たちの絆☆パワーで、必ず満足させてやろうぜ！）
最後に、「Bunny Girl」の歌詞の好きな一節を書いて終わりましょう。
「ありがちなラブソングでも、愛が込められてるの」
役者 2年目 前の日の長めの黒帯
劇団しろちゃん2025学祭公演「サマーウィル」
大学生になったかつての小さな空想家たちは再集結を果たす。しかしそこで再会した友人達は、昔のままの彼らではなくなっていた。寂しさを抱えた彼と友人達は、子どもの頃の自分たちが空想したストーリーの世界である、恐竜の世界に迷い込んでしまう。
そこでふと、彼は違和感を覚える。世界設定や登場人物が何もかも変わってしまっているのだ。
もとに戻したい彼は恐竜の世界を奔走する。変わっていく彼らの、僕らの、ひと夏の冒険譚。
【ご予約💻】
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◎団員からの宣伝の場合
ネット予約の来場チケットは備考欄に、配信チケットはチケット購入時のアンケートに団員の名前をご記入ください。
【公演日時】
6/7（土） 11:00 / 15:00 / 19:00
6/8（日） 11:00
（開場は開演の30分前となります。）
【チケット料金】
■予約 500円
■当日 500円
■アーカイブ配信 400円
配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります。
【公演場所】
北海道大学 構内 北17条西8丁目
高等教育推進機構 1F Sky HALL（大講堂）
【出演】
近納生吹
星野功平
久保詩葉
中瀬月那
北川翔一
山口諒士
佐藤姫
【脚本・演出】
脚本演出：中西由梨音
助演出：梁知生
【スタッフ】
制作：大渕里緒
舞台：井澤陽菜
場内：臼井友希
衣装：大矢智貴
小道具：赤井煌人
音響：宮前円香
照明：大木海英
当日宣伝：渡辺康太
宣伝美術：佐藤那奈
舞台監督：及川優奈
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