トイレの話

私はトイレが好きだ。
狭い空間の割に詰め込まれた機能性と、壁に囲まれて落ち着けられる絶対的な一人空間が好きだ。男子トイレは知らぬが。

機能性
そもそも便器一つ取っても、暖かく座りやすい便座、ウォシュレット、音姫、手を洗える、自動洗浄・自動開閉といった機能がたくさん詰め込まれていて好きだし、便器以外でもトイレが設置される場所によって個室やトイレ空間全体の機能も考えられている。例えば高速道路のSAでは財布やスマホのみを持って寄る人が多いので、個室のドアの取手部分は平たくそれらを置けるようになっていたり、ショッピングセンターでは便座の後ろに購入した荷物を置けるスペースがあったり、空港のトイレはスーツケースを持ったまま個室に入れるように便座とドアの間が広く、また折りたたみドアで荷物を持ったまま開閉しやすくなっていたり、そういうちょっとした心遣いによる機能に心があったかくなる。あと、百貨店の婦人服エリアのトイレにはおしゃれなフィッティングルーム、メイク直しルームがついていることもあって、商業施設にとって「トイレ空間の機能性」というのは高級感をも引き出すのだと思う。

個室という一人空間
私は人よりもトイレにいる時間は多いと思う。そもそもおなかが弱いというのもあるけれど、一人のみが座って過ごすために作られた、壁に囲まれた空間というのはとても落ち着けるなあと思ってついぼーっとしてしまう。百貨店や空港など非日常をもたらす施設は清潔であることが多い。その清潔さにもまたいいなぁと思いぼーっとしてしまう。

 

そんなトイレ好きな私だが最近、家族でイタリアとフランスに行かせていただいたとき(初の海外!!!)、トイレに驚いた。

・レストランではそもそも男女兼用、鍵がかからないので同伴者必須、そして便座がないトイレがざら
・便座はあっても、便座は新国立競技場を上から見たような0の形(どんな例え方だい)で座りにくい、便器や壁が真っ赤で落ち着けない
・そもそも全然ない

もしかして日本ってトイレにめちゃめちゃ重点を置いているのではないか?ありがとうTOTO!LIXIL!トイレ業界の皆様!!

今度卒業旅行で台湾に行かせていただくが、台湾のトイレは、トイレットペーパーを流しちゃいけないところが多いらしい。心配だあ。

 

4年目 アポポイ


《公演情報》

劇団しろちゃん2024冬公演
「ボイジャーによろしく」

暮らしの中に消えていきそうな私たちをいつか誰かが、見つけてくれるだろうか。

 

○あらすじ

ボイジャー探査機の発見により異星間交流が始まった世界。
凛は母・楓花がかつて暮らしていたシェアハウス「ひかり荘」を訪れる。楓花はそこでの日々を小説として綴っていた……。

「私たち、ほんとに家族だったのかな。」

ロボットや異星人も住む地球のシェアハウスを舞台に、暮らしの中で消えゆく思いを描く。

■来場チケット↓
https://www.quartet-online.net/ticket/shironiyoroshiku
■配信チケット↓
https://teket.jp/2750/30581

【公演日時】
2/23(金) 19:00
2/24(土) 11:00 15:00 19:00
2/25(日) 12:00 16:00

【チケット料金】
□予約 1000円
□当日 1200円
□グループ割(3人以上) 1人800円

□アーカイブ配信 800円
※アーカイブ配信期間:3月4日(月)9:00から3月10日(日)23:59まで

配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります

【公演場所】
カタリナスタジオ
札幌市北区北10条西2丁目18-1

■出演

大友日菜詩
岩岬那月
赤井煌人
山口真歩
間崎優太
神久保今梨
斎藤秀太郎
野々村有紗
北川翔一

脚本演出:梁知生
助演出:斎藤和寛

■お問い合わせ、SNS等
メール:shiro_chan95@hotmail.com
X(Twitter):@shiro_hokudai #しろによろしく
Instagram:shiro_hokudai
HP:https://gekidanshirochan.com

お問い合わせはメール、またはX(Twitter)、InstagramのDMでも承っております。

後援 札幌市・札幌市教育委員会

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