続・すき焼き鍋のある生活

おはようございます、と深夜に書いたところで、前年度の秋公演の「しろぶろ!」と全く同じ書き出しであることを思い出しました。3年目のそのまんまねこと申します。

http://shiroblog202.blog.fc2.com/?no=2033 よかったらこちらもご覧になってください。

 

友人と会う機会も少なくなり、遊ぶことすらなんだか躊躇われる生活です。1人で完結することができたり、オンラインで繋がることができたりする趣味への需要が大きくなっているようです。僕の最近の生活を振り返ってみると、やはり相変わらず、少し汚れたすき焼き鍋で、頻繁になにかを燻しています。これを書いている今も、明日には燻製卵にするべく茹でた卵(お湯から8分)を、お醤油やみりんなどで作ったタレに漬け込んでいます。卵は浮いてしまうので、数時間おきに回転させて、漬からない部分ができないようにするのが肝心です。

他に最近していることといえば、青汁を飲むことです。青汁の粉末を一包、カップの底に入れ、お湯を少しだけ注いで、カップを回して溶かしきり、コーヒー風味の豆乳飲料をたっぷり入れて出来上がりです。それと今日は、玉ねぎの切り方について調べてみました。熱を加えても型崩れしないようにするときや、食感を残したいときは繊維に沿って、柔らかくしたいときは繊維に対して垂直に切ると良いそうです。

・・・

こんなふうに書いてゆくと、他者との繋がりが薄れた僕を支えているものは、とりとめのない食生活のようです。もちろんカップ麺で済ませてしまう、そもそも面倒がって食べない、なんて事もあります。でも、少しだけ時間と手間をかけることで、因果関係は分からないけれど、後回しにしたことをやろうと思えたり、落ち込んだ気分が晴れたりすることもあり、なかなか侮れないのです。

 

僕のすき焼き鍋は、敷いたアルミホイルから零れてしまったチップの欠片や、食材から出た脂、何より煙の匂いがすっかりこびり付き、燻製専用になりました。すき焼きを作ることはできないようです。ごめん。この場を借りて謝罪させていただきます。

 

3年目  そのまんまねこ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

おい~っす