個性が光る☆脚本のまとめ方!

しろぶろ!をご覧の皆さんこんばんは。
劇団しろちゃん2年目のケサカラニコチンです。

今気づいてびっくりしているのですが、私、しろちゃんの本公演でしろぶろを書かなかったことが1回もないんですね…!
ありがたいことにたくさん役者とかトップとかさせていただいていて…
今回が記念すべき?しろぶろ5回目です!

さて、そんな私が今回書くのは「自分が馬鹿だなと思った瞬間」です。

役者を何度かさせていただいているんですが、脚本というものは稽古で必須なわけで、人によってどういう形態の脚本を持ってくるか違って最近面白いなと思っています。
私は専ら紙派(デジタルだとなんか台詞覚えらんない!)なんですが、iPadとかタブレットで読んだり書き込んだりという人もいます。
紙派の人で1番多いのは、縦向きA4サイズに上下で1ページずつ印刷する人かなと思います。
私はお金がもったいないので家のコピー機で印刷するのですが、なんでか上下に1ページずつの配置で印刷できず、1枚に1ページずつの印刷になります。
今回のフールプルーフの脚本は1通し時点で62ページ、2通し前の現時点で57ページと、ここ最近のしろちゃんの脚本では分量が多いのかなと思います。
私は57ページ印刷しなきゃならないわけなので、できるだけちゃっちいペラッペラの藁半紙みたいなコピー用紙を使うのがミソです。じゃないと小説みたいな厚みになります。

さて、面白いなーと思うことがもう一つありまして、それが脚本のまとめ方です。
特にまとめるとかはせず脚本の束をファイルに入れて持ってくるの人や、ホッチキスでとめる人、穴あけパンチで開けた穴にリングを通してまとめる人など多種多様です。
そんな中、私のまとめ方はというと、裁縫用の針を台本に貫通させ、糸を通して縛って表面に出た結び目に上からマスキングテープを貼ります。ちなみに同じまとめ方をしている人を見たことがありません。

これがとても馬鹿だなーと思うんですけど、めちゃ手間と時間がかかるんですねー。
私の力だと一度に針でコピー用紙3〜4枚を貫通させるのがせいぜいです。刺してから抜くまでにもまあまあ時間かかるし。なので全部の紙に針が通るには結構時間がかかります。YouTube見ながら紙と針と糸と格闘していてふと我に返り、私は一体何をしているのだろうと虚しくなることがあります。
ちまちま針で糸通すくらいなら、穴あけパンチかなんかでさっさと穴あけて台詞覚えろって感じですよね。作業量が、あんまり完成品のクオリティに見合ってない気もしてます。
でも、なんかあれが1番使いやすい形になるんですよね。変なこだわりがあります。

皆さんも、どう考えても効率悪すぎるなーって思うのにこだわってしまうことありませんか?でも、こういうのってやめられないですよね。よくわからんとこで頑固が出てしまうんです。

ちなみに今公演、1通し用脚本は針と糸でまとめたんですが2通し用はめんどくさくてドデカクリップでまとめてます。

うーん………まあそんな時もありますよね。
ハハハッ
中途半端なこだわりもいいと思いますよ!

役者 2年目 ケサカラニコチン

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