こだわっていたこと
はじめましての方は、初めまして。
そうでない方は、お久しぶりです。
劇団しろちゃん4年目の、ストレイドッグアンドザチョコレートシェイクです。
早いもので、私も今年度でしろちゃんを卒団することになりました。
これまでたくさんの先輩を寂しく見送ってきましたが、自分がその立場になると、何ともいえない気持ちです。もちろん寂しいんですけど、4年間走り切った感慨もあったり、その先の進路に対する期待とか不安もあったり。マイナスな気持ちだけじゃないなと思います。
チームワークとか、集団としての動き方とか、細かいところや言葉にならないものまでいろいろ、しろちゃんで学んだことはたくさんあります。ありきたりですが、そういうものを大事にして、これから頑張っていこうと思います。
さて、今回のしろぶろのテーマは「何か自分の中でこだわっていること」だそうです。
私あんまりこだわることなく生きてる(と思ってる)んですけど、考えてみたら、ありました。
私、ついこの間まで、イヤホンはオープンイヤーじゃないと嫌だと思ってたんです。
最近は色んな種類のイヤホンがいっぱいありますけど、だいたいカナル型とオープンイヤー型があるじゃないですか。カナル型は耳に入れるところが耳栓みたいになってて、オープンイヤー型は耳をふさがないやつです。とうもろこしの粒みたいなのとか。
昔、家族のカナル型イヤホンを借りようとして、なかなか耳に入らなくて、何とか入ってもすごい密閉されてて、とても違和感不快感があったという思い出から、カナル型のをずっと避けてました。自分の使うイヤホンは絶対オープンイヤー型というこだわりを持って10年近く生きていました。
そうしたら最近、家族が新しく買ったイヤホンが良かったということで貸してくれたんですけど、それがカナル型だったんですね。うーん、と思ったんですけど、なんか良いやつらしいのでつけてみたら、びっくりしました。
すごいつけやすい。全然圧迫感ない。しかもノイズキャンセリングで音楽に集中できるし。
これまで避けてきたのは一体??って思いました。
最近のイヤホンが進化してるんでしょうか。それとも、昔私が使おうとしたやつが合わなかったんでしょうか。
今では、そのイヤホンと同じやつを買おうか迷っています。
こだわりがある人ってかっこいいと思うんですけど、私のイヤホンみたいに変なこだわりを持ってしまうと、人生の楽しみを知らぬ間に減らしてしまったりする気もします。
何事も偏見や先入観を持ちすぎずに向き合っていきたいです。
以上、私の「こだわっている(いた)こと」についてでした。
最後に、お世話になった先輩方、一緒に4年間活動してくれた同期たち、頼もしい後輩たち、そしてここまで読んでくれたあなた、ありがとうございました。
来月からも頑張ります。
劇団しろちゃん2025冬公演『夢見鳥』
まだ、僕は何者かになれるだろうか。

【公演場所】
カタリナスタジオ
【チケット料金】
■アーカイブ配信 800円
*アーカイブ配信期間:3/1〜3/16(視聴期間は〜3/31)
https://teket.jp/2750/44973
配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります。
【出演】
井澤陽菜
北川翔一
塩川悠太
宮前円香
山口真歩
渡辺康太
【脚本・演出】
脚本演出:小岩井廉介
演出助手:蜷川翔太
【スタッフ】
制作:瀬畑楓人
舞台:岡山颯馬
衣装:大渕里緒
小道具:室田青葉
音響:行木咲良
照明:佐藤那奈
情報宣伝:野々村有紗
宣伝美術:伊勢実織
舞台監督:大野隼門
油絵:大友日菜詩
【お問い合わせ / SNS等】
#ゆめみしろ
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【後援】
札幌市・札幌市教育委員会