光っていたら信じて
おはようございます、6年目のコンチネンタルです。
舞台、衣装をよくやっていました。最後は小道具だったけど。
さて、2年ぶりくらいのしろぶろ。
何書こっかなぁ。
あ、アタクシこういう文章は無駄にとてつもなく長くなる傾向にありますので、悪しからず。
さて「何か自分の中でこだわっていること」
あんまり色々なことにこだわりがなく…
せっかくだからしろに絡めた何かないかなぁと探したら一つ、あった。こだわりというよりは意識していること。
「誰の意見もとりあえず全部聞く。聞いてから取捨選択する」
私が初めてトップをした時の同部署6年目の登別バーソロミュー・くま牧場さんに引き継いでもらったのでここいらで残しておこうと言う魂胆
突然だけど、皆さん、2019秋公演の『オトナとケモノ』と言う作品をご存知だろうか。
観たことない人はぜひ観てみてほしい。
6年目の写真撮影でめちゃくちゃ使われている元ネタです。面白いよ。
その作品のエンディング曲が
『大人の言うことを聞け』というものなんだけど、これがほぼ私の言いたいことなので、引用しちゃう。
"大人が正解なわけじゃない 国が変われば正解もかわる
「昔はあー 今はこー 政治はそー これだからもー」
かっこ良いかっこ悪い大人も 一望出来るのは君達だ
でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない
光っていたら信じて
腐っていたら反面教師
聞いて 流して 信じて 捨てて 良くも 悪くも お手本だ
子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ"
"純粋にものを見れるから これをやりたいという君達
「頭ごなしー 反対かー 家出ていくよー それならばもー」
若い頃かいた恥を君に 味わわせたくはないのだろう"
全部ではないので、気になる人は聴いてみて。そして足上げにも丁度良いよ。
しろちゃんの強みはやはり人が多くて、しかも色々な大学から来ているところだと思っていて。
アイデア出しでも作業面でも色んな人がいるって強い。
この曲は大人からの発言の話だけど、別にそこに限らず、多角的に物を見るために色んな意見をとりあえず聞いてみる。
入ったばかりの子は慣習にとらわれなかったり
上になればなるほど、なんとなく先のことが読みやすかったり
外部でやっている人はしろちゃんにはない演劇的な観点を持っていたり
しろによく来ていればいる人の個性が分かっていたり
役者を多くやっている人にはその人なりの、スタッフにはスタッフなりの着眼点があったり
あとは、あんまりたくさん来られない人は少し客観的に物を見られたり
一人一人の関わり方と境遇があるから、その違いを活かさないのはもったいなくない?
もちろん、例えば全然活動行ってない人がもう何回も話したわってことを意気揚々と話したらイラっとするかもしれない(?)けど、その時はとりあえず聞いた後に心の中で
「はっwまだまだだね、さぁ我々に追いつけるかな?」とでも思っておけば良くて。
でも、もしかしたら10聞いたうちの0.5くらいは新規性があるかもしれない。
何回もその話が出るならやっぱり大事なのかもしれない。
せっかく沢山色んな人がいるんだから。
話す側も臆せず、聞く側も誠意をもって、沢山劇のことを話していけたら良い作品ができるんじゃないかなぁと思っております。
あと、そうだ、特に下年目の子がトップの時は色んな意見があって難しいかもしれないけど、「聞く」というのは「言われたことに従う」というわけではないから。ぜひ自分の好きなように選択していってほしい。
お客さんも上年目も怒ってるわけじゃなくてあくまでもアドバイスで。その部署のことを1番考えて分かって苦悩しているのは間違いなくトップを務めているあなたなので。
と、ここまで書いたけど、こういうことで悩んでいる人は今はもう少ないのかな。
それから、上年目になるみんなへ。
言っとくけど、今いる人は皆もれなく来年度は上年目なので、その自覚をもって動こうね。
そして、発言には気をつけろ(小声)特に5,6年目。何の気無しの発言がお告げみたいに扱われたりするから。
そして1番大事なのが過去も大事だけど、今いる人を1番大事に、見てあげてほしい。
やっぱ初めて見た公演とかその時の楽しかった思い出とか、その時の文化を踏襲してしまいがちなんだけど、2,3年したら団体の文化なんてガラッと変わるから。ついていけなくなったら、もう次の世代の番かもよ。
ファーーーーーめちゃなげぇーーーーーーーー!!!!そして説教クセェーー!
真面目っぽいことしか書けない私ですが、基本適当人間なので、ぜひこの文章も適度に信じて、捨ててください。
とってもお世話になりましたね、この団体に、皆に。
どうもありがとうございました。
6年目 コンチネンタル
劇団しろちゃん2025冬公演『夢見鳥』
まだ、僕は何者かになれるだろうか。

【公演場所】
カタリナスタジオ
【チケット料金】
■アーカイブ配信 800円
*アーカイブ配信期間:3/1〜3/16(視聴期間は〜3/31)
https://teket.jp/2750/44973
配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります。
【出演】
井澤陽菜
北川翔一
塩川悠太
宮前円香
山口真歩
渡辺康太
【脚本・演出】
脚本演出:小岩井廉介
演出助手:蜷川翔太
【スタッフ】
制作:瀬畑楓人
舞台:岡山颯馬
衣装:大渕里緒
小道具:室田青葉
音響:行木咲良
照明:佐藤那奈
情報宣伝:野々村有紗
宣伝美術:伊勢実織
舞台監督:大野隼門
油絵:大友日菜詩
【お問い合わせ / SNS等】
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