告白する勇気はなかった。
はじめまして。劇団しろちゃん2026学祭公演にて役者をやらせていただきます、1年目のカペルといいます。よろしくお願いします。
今回僕は、「実はこっそりこんな事してます」というテーマでこのブログを書かせていただきます。いや正確には「実はこっそりこんな事してました」なんですけどね。
何をしていたかというと、恋です。じつはこっそり片思いしていましたって話です。ウケがいいかなと思うんでそういう話題にしようと思います。
僕はかつて札幌のとある劇団に所属していました。劇団と言ってもそんなたいそうなものではありません。習い事のようなものです。そこでミュージカルやったりしていました。
そして、同い年の劇団員で好きな人がいました。Tさんとでもしましょう。
はじめはたいして絡みもなく、何とも思っていなかったのですが、中2の時くらいからでしょうか。どうも2人でいるときの雰囲気がカップルのそれだったそうで、徐々に周りから「お前ら付き合ってんの?」だの「さっさとくっついちまえよw」だのと言われるようになりました。
そんなこと言われたら意識するに決まっとるやんけ。陰キャなめんな。
なんか気づいたら毎日のようにTさんのことを考えるようになってしまいました。別にTさんのここに惹かれたとかじゃないんですよね。
まあたまにかわいいなと思ったりはしましたけど。
面倒見がいいなとか。でもちょっと子供っぽくてかわいいなとか。ピュアで天然でかわいいなとか。顔も声もかわいいなとか。スタイルいいなとか。でも身長は低くてかわいいなとか。いつも一生懸命でかわいいなとか。あぁもう全部かわいいなぁ~とか。
そんなもんです。別に大したことないです。いや別に僕はそんなチョロくないです。今日は稽古来てないんだ悲しいなぁとか思ったことないです。
まあせっかくなので一番ドキドキしたエピソードでも話しておきますか。皆どうせ好きでしょこういうの。そんな大した話じゃないっすけどね。
ある日、僕と劇団の女子3人でカラオケに入って僕を女装させるというイカれた遊びをしたことがあります。
そのときに僕にメイクしてくれたのがTさんでした。
これヤバいっす。メイクしてもらうときってめっちゃ顔近いんですよね。アイライン引くときなんかはめちゃくちゃ見つめ合うことになるんです。ガチヤバいっす。
………あ、ドキドキエピソードは以上です。
ところで、最近ショックだった出来事があります。僕が1年間の浪人の末、北海道大学に合格し、久しぶりにTさんと通話した時のことです。
もうすぐ上京2年目となるTさんは言いました。
――ピアスあけるのって全然痛くないんだよ。
…ああそうですか。もうピアスをあけていらっしゃるのですか。あのピュアなTさんが。ピアスなんて絶対むり~‼とか言っていたであろうあのTさんが。上京して変わってしまった…。
僕の好きだったTさんはもうこの世にはいないということなのでしょうか…。
思考が陰キャすぎるって?うるせぇな。
仕方ねぇだろこういう生き物なんだからよ。
清楚系が好きでもいいだろうが。
なんか気分が悪くなってきたのでこの辺でこのブログは終わりにしようと思います。
あ、もし万が一僕の所属していた劇団の団員がこのブログを読んでいたとしたらくそ恥ずかしいので、くれぐれも言いふらさないようにお願いします。ましてTさん本人にこれが読まれるなんてことはあってはなりません。
いやマジで。これはフリじゃねぇぞ。いやマジ頼む。全力土下座。
1年目_役者 カフェイン中毒ペルソナイダー

