魔王最後のしろぶろ

ども、6年目の恵迪に拒否られた魔王です。

今回はこだわってる事ということで話していきます。
….とは言ったものの、実は私、こだわっている事はあんまり”ありません。もちろんこだわろうと思えばこだわれます。例えば、私は舞台装置を作ることがよくあるのですが、装置の見た目や機能が気になってしまうと気が済むまでなかなか妥協点を見つけられないことがあります。

この「こだわり」は、より良い物を作ろうとする思いであり、自己満足でもあります。しかし、「こだわり」とは、「ああしなければならない」、「こうあるべきだ」といった思いによって自身を縛ってしまうものでもあります。仏教では「こだわりを捨てれば苦しみから解放される」といったことが言われます
が、生きやすさを追求してゆくためにその考えは大事だと思います。
一方、ある程度の「こだわり」が人生を楽しくすることにも繋がると思います。こだわって作った舞台装置が賞賛されれば嬉しいですし、自分の生活に対してこだわりがあるということはそれは自分の人生をより良いものにしようという思いでしょう。

私は完全にこだわりを捨てることが人生の正解であるとは思いませんし、そもそも正解なんてないのかもしれません。今の私は、「こだわり」は持ちすぎないくらいに持つ、即ちあんまり”ないくらいが人生のハリを保ちつつ、かつ縛られすぎない丁度いい塩梅だと感じています。この丁度いい塩梅とは人によってまちまちですが、みんな違った塩梅を探しながら生きるからこそ、個人個人の味が出て面白いのだと私は思います。
話は変わりますが、私は今年度で劇団しろちゃんを卒団致します。癖強な私でさえも受け入れてくれる広い度量を持つしろちゃんで、私はたくさんの個性的な人と交流し、人間として成長出来ました。大変ありがたいことです。しかし、なんだかんだ6年もしろちゃんにいるとは思いませんでしたね、どうやら知らないうちにしろちゃんに対する愛が芽生えていたようです笑。コロナウイルスによる、しろちゃん途絶の危機もありました
が、先輩後輩のみんな、そしてしろちゃんに声援を送ってくださった皆様のおかげで乗り越え、ここまで来ることができました。今まで本当にありがとうございました。そして、これからのしろちゃんもよろしくお願いいたします。

4月から北海道からは離れてしまいますが、私はいつでもしろちゃんを応援しています。また会おうや、バイバイ。

P.5. 劇団員の後輩たちへ:福島に来ることがあったら連絡してネ。飯でも奢るよ。

劇団しろちゃん2025冬公演『夢見鳥』

なかなか帰らない友人たちを追い出した夜、夢を見ながら考える。

 

昔からあれなりたい、これなりたいって色んな自分を描いてきた。

 

まだ、僕は何者かになれるだろうか。

 
夢に埋められた全ての人に贈る”夢”物語。

 

【公演日時】
2/21(金) 19:00
2/22(土) 11:00 / 15:00 / 19:00
2/23(日) 12:00 / 16:00

【公演場所】
カタリナスタジオ

北海道札幌市北区北10条西2丁目18番地1
※地下鉄南北線「北12条」駅から徒歩4分
※地下鉄東豊線「北13東」駅から徒歩7分
※JR札幌駅北口から徒歩10分

 

【チケット料金】
■アーカイブ配信 800円
*アーカイブ配信期間:3/1〜3/16(視聴期間は〜3/31)
https://teket.jp/2750/44973

配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります。

 

【出演】
井澤陽菜
北川翔一
塩川悠太
宮前円香
山口真歩
渡辺康太

【脚本・演出】
脚本演出:小岩井廉介
演出助手:蜷川翔太

【スタッフ】
制作:瀬畑楓人
舞台:岡山颯馬
衣装:大渕里緒
小道具:室田青葉
音響:行木咲良
照明:佐藤那奈
情報宣伝:野々村有紗
宣伝美術:伊勢実織
舞台監督:大野隼門
油絵:大友日菜詩

【お問い合わせ / SNS等】
#ゆめみしろ
メール : shiro_chan95@hotmail.com
X(Twitter):@shiro_hokudai
Instagram:@shiro_hokudai
HP:https://gekidanshirochan.com/

お問い合わせはメール、またはX(Twitter)、InstagramのDMでも承っております。

【後援】
札幌市・札幌市教育委員会

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