こんにちは。
今公演では役者として活動しています!2年目のレッドグローリー、略してレグと言います。
今回のお題は「大切にしていること/もの」ですが、そうですね…本当に書ききれないくらい、いっぱいあります!
例えば髪。私と会ったことがある人はわかると思いますが、私は腰にあるくらい髪が長いです。幼い頃から髪が長かったのですが、高校生の頃はずっとショートとかボブあたりでした。高校生になって、ずっと長かった髪を切った理由としては自分を変えたかったからです!!(変わりすぎて黒歴史を沢山生んだ高校生活でした💧)髪を切っただけでいつも見ている世界が違うように見えるんですよね。
私は、伸ばす時は一気に伸ばして、切る時は一気に切ります。新しい自分になってスタート出来るように、という理由もそうですが、ヘアドネーションが出来るから、という理由も大きいです。誰かの役に立ててると思うとやりがいがあります。
最近は来年の成人式とかが終わったら一気にバッサリ切ろうかなーとか考えているんですけど、やっぱり名残惜しい気持ちもあるので考え中です。笑
そして、もう1つ。
これは願望も結構入っていて、実際には「これから大切にしていきたいこと」なのですが…
それは自分のことを主人公だ!と思うことです。
私は自己肯定感が凄く低いです。
はっきり言うと自分に自信が無いです。周りから褒められても疑ってしまうし、100人に褒められても1人に馬鹿にされたらずっとその言葉を引きずってしまいます。今まで褒められた言葉が全部掻き消されて、その言葉だけが頭に残ってしまって自分が全否定されたように思います。自分が「100パーセントだ!!これで何言われても、私は私で満足してるからいいんだ!」って思えればそれでいいんですけど、それが出来てないってことは完璧ではないというわけで。いわゆる良くない完璧主義!
ずーーっとそれが続いてたんですけど、でも最近はちょっとだけ自分の中で変化がありました。
やっぱりそれは、演劇というものに触れたことが大きな要因の一つかな、と思います。
演劇は、一つ一つの舞台に主人公がいます。観客からしたら、「一番セリフが多いし、この人視点でお話が始まってるから、この人が主人公なんだ!」と思う人がいたり、「あまりセリフは無いけど、この人私に似てる」と思って、その人を主人公として認識して、その人視点でお話を見たり。
演劇をやっていると、現実世界では絶対に関わらないであろう人と親友設定だったり、自分自身が超が付くほどのお金持ちの役だったり、そういう自分と真逆の人を演じることがしばしばあります。演じるとこの人視点の世界もあるんだな、と不思議な気持ちになります。笑 (私は過去でAIの役をやったことがあるのですが、変な気持ちになりました)
普段通学時間にいつもバスに乗っているサラリーマンの人も、スーパーで買い物している主婦の方も。その人だけの生活と物語があります。
だから、もちろん自分にもあって。
生活してると、行動力が半端ない人とか、カリスマ性がある人とかよく見かけますよね。あ〜きっとこういう人が主人公なんだろうな、と思ってしまうこともあると思います。
ですが!自分自身は自分視点だし、自分の好きな言葉をいつでも喋れて、いつでも動けて、なんでも出来るなんてもはや自分って主人公じゃないですか?嫌なことがあったら、小説の第一章終了!ED流れる!はい次OP!とか考えたらめっちゃ楽しいんですよ。
自分はきっと物語のモブなんだろうな、と思うのではなく。
身の程知らずでも烏滸がましいとでも言われても、私自身は自分のことを主人公だって胸を張って言えるような人になりたいと思っています。
以上、とても長くなりましたがこれで終わりにしようと思います。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!!