私が言いたいこと

こんにちは、2024冬公演衣装トップをやらせてもらっています、あいまいみーにゃいんと申します。「遥かかなたの人に伝えたいこと」を書かせていただきたいと思います。
遥かかなたの人かは分かりませんが、私は両親にちゃんと感謝を伝えたいです。ありきたりですが、私が今まで一番できなかったことです。

今まで育ててくれてありがとう。親として、たくさんの事を教えてくれてありがとう。いっぱい迷惑かけたけど、それでも大切にしてくれてありがとう。これからも、お世話になります。よろしくお願いします。元気でいてね。

実は、ここまでの文章を書くのにかなりの時間を要しています。これだけの事だけれど、どうしても言えなかったんです。現在進行形で口に出して言えていないわけですが。きっと私は両親に、育ててもらったことへの感謝を素直に口にしたことは一回もないです。一番一緒に時間を過ごしてきた人に、一番思うことだけれど、一番言えないんです。いらない意地を張ってしまうんでしょうかね。
私の中で親は親という生き物であったように思います。でも自分で家事などをやるようになって、いろんな年代・立場の人と関わるようになって、ああ、親だって自分と何も変わらない一人の人間なんだなとちゃんと思うようになりました。そんな普通の人間が、とんでもなく自分に色々してくれているんだなと。じゃあちゃんとありがとうと伝えなくてはいけませんよね、そろそろ頑張って言いたいです。
言わなくたって伝わることもあるけれど、言わないと伝わらないことは案外、それよりずっと沢山あるのかもしれませんね。最近そう思うことがいくつかあったのでこんな文章を書いてみました。こんなかっこいい感じのことを書いてしまいましたが、私は結局自分の本心を素直に伝えるのが苦手です、大切な人にほど。一種の自己防衛をしてしまいます。先に弁明しておきますがいつもの自分が嘘だという意味ではないですよ、噓はつかずに生きてます。素直じゃないだけです。
伝えるべきことは、伝えられる人にいつかなれていたらいいです。そのころにはおばあちゃんになっていそうですが。

完全に自分のために書いたブログになってしまいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

1年目　あいまいみーにゃいん

《公演情報》

劇団しろちゃん2024冬公演
「ボイジャーによろしく」

暮らしの中に消えていきそうな私たちをいつか誰かが、見つけてくれるだろうか。

○あらすじ

ボイジャー探査機の発見により異星間交流が始まった世界。
凛は母・楓花がかつて暮らしていたシェアハウス「ひかり荘」を訪れる。楓花はそこでの日々を小説として綴っていた……。

「私たち、ほんとに家族だったのかな。」

ロボットや異星人も住む地球のシェアハウスを舞台に、暮らしの中で消えゆく思いを描く。