教文短編演劇祭だよ!!!
大橋、「どうぶつえん」に寄せて(原文)
BON JOUR !! …と、一言目から大変失礼しました。最近は、グローバルスタンダードをフィーチャーした生活をしてしまっているため、このわたくしめ、ついフレンチな挨拶を。では、気を取り直して、
HELLO!! MY NAME IS OOHASHI . …これまた大変失礼を。日本では英語もポピュラーなランゲージではないのでした。
しかし、日本は今のままで良いのでしょうか?グローバル化に待ったなしの昨今の世界情勢を前に未だに、この日本では外国語、世界の標準にもなりつつある英語さえ話すことのできる人が少数派です。政治、経済面での結びつきが、インターネットの普及とともに、今後もより一層強固になっていくことが予想される現状では、もはや「外国語が話せること=目的」ではなく「外国語が話せる=手段」なのです。これからは英語というツールを駆使して、自らの価値観に囚われることなく広く世界の人々とのコミュニケーションが行えるような、しかし自己の中に、何らかの強靭な筋道、アイデンティティーを秘めているような、そのような人材が求められていくことでしょう。わたくしもそのような世界にあっては、日々たゆまず学士としてあらゆる分野に対して知的好奇心を失わず、広く教養を身につけていきたいと考えている所存です。
さて、このように考えているわたくしの姿がいかんなく表現された演劇が来たる8月15日に行われるということです。とはいえわたくし、なんといっても上記のような考えをもって日々を邁進してしまい、周りの人にあまり理解されない孤独な狼。わたくしのような者を一介の演劇で表現することなどできるのでしょうか。楽しみにしたいものです。
全文意訳(訳:筆者)
こんちには、みなさん、
大橋といいます。
最近は英語に加え、フランス語を少しかじりだして調子に乗っています。
あと、意識高いことを色々思っています。
さて、そんな僕をモチーフにしたキャラクターが登場する劇があさって8月15日の教文短編演劇祭という催しで行なわれます。
周囲から意識高い系(笑)な目線を浴びている僕ですが、逆にその分表現しやすいことに気づいていません。
教文短編演劇祭「どうぶつえん」は、大橋以外にも様々に魅力的な人間(だけかな?)が表現され、
また、色々なことを考えることのできる劇となっています。お楽しみに。
(以上)
※なお、実在の大橋とは一切関係ありません。