しろに入ったきっかけの『ファン』の話
はじめましての人ははじめまして、ミソシルピーと申します。しろちゃん1年目で、今回の学祭公演では役者として岡崎を演じます。最近食べて美味しかったものはセコマのわかめのお浸しです。
今回のテーマは、「しろちゃん相思相愛」。このテーマハードル高……と思っていたのですが、なんだかんだ該当するエピソードがあったので話していこうと思います。私と、一回しか会ったことのない中学の先輩・G先輩との話です。
中学2年生の3月、部室の入り口で、部の先輩であるT先輩に呼び止められました。その先輩の隣には初対面のG先輩がいました。そこでT先輩にこう言われたのです。
「この子の卒業アルバムにサイン書いてくれん?
この子あなたのファンなんよ、名前書くだけでいいからさ」
普通に冗談だと思いましたが、隣のG先輩は静かにうなずきました。妙な雰囲気が流れていました。
聞けば、生徒会劇(私は当時生徒会役員だった)を見て、ファンになったと。声が好きであると……。
生徒会劇については、それまでも友達に褒められたりしたことはあったけども……それとはわけが違うと感じました。私のファンて。サインて。断る理由もなく、私は寄せ書きページにフルネームを書きました。
以降、何回もその日のことを思い出しました。すごく嬉しかったからです。だって自分にファンがいたんですよ?ファン!!!すご。自己肯定感も爆上がりし、精神面で様々な恩恵を受けた結果、何か恩返ししたいと思いました。でも連絡先も知らないし、卒業しちゃったしどうしようか。ファンが喜ぶこととは……。
私は考えました。
「実力をつけて本当に世界に認められるすごい人になり、ファン一号であったことを誇ってもらおう!サインを価値あるものにしてあげよう!」
というわけで、私は”世界に認められるすごい人”を目標に、まず声を磨くため高校で放送部に入り、大学では劇団しろちゃんに入りましたとさ、っていう。他の要因も多々ありますが。
どうですかね。好いてくれたG先輩のことを想って頑張るミソシルピー、これは相思相愛じゃありませんか。
え?一回しか会ってない人に固執しててキモい?相手はもうお前のこと覚えてないから片思いだろ?
……。
終わります。
きっかけは何であれ、今公演の演技には真剣に向き合って参りました。ぜひご覧ください!
1年目 ミソシルピー
《公演情報》
劇団しろちゃん2024学祭公演
「TWO OF US!!」
運命は動き出している!!
【チケットのご予約はこちらから】
■来場チケット
https://ticket.corich.jp/apply/317687/
■配信チケット
https://teket.jp/2750/34577
◎団員からの宣伝の場合
ネット予約の来場チケットは備考欄に、配信チケットはチケット購入時のアンケートに団員の名前をご記入ください。
【公演日時】
6/8 11:00 15:00 19:00
6/9 11:00
【チケット料金】
■来場(予約・当日)500円
■アーカイブ配信 400円
※アーカイブ配信期間:6/14(金)12:00~6/23(日)23:59まで
配信チケットご購入/アーカイブ映像ご視聴には、「teket」の会員登録(無料)が必要となります
【公演場所】
北海道大学 構内 北17条西8丁目
高等教育推進機構 1F Sky HALL(大講堂)
■出演
北川翔一
蜷川翔太
斎藤秀太郎
宮前円香
片山侑樹
近納生吹
山口真歩
脚本演出 : 赤井煌人
助演出 : 塩川悠太
【お問い合わせ、SNS等】
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【後援】
札幌市・札幌市教育委員会