決定された立ち位置
初めまして!
今回初めてしろぶろを書かせていただきます ❁
さて、『コロナ禍で自分の中で変わったこと』というテーマを与えられましたが、いざ振り返ってみると表面的には大まかな変化はないなあ…と感じます。
勿論、大学生になったので明るく髪を染めたり、好きな服を着たり、先生に怒られることなく赤いリップを付けたり高いヒールの靴を履いて登校することができるようになったのは凄く嬉しいなと思います!
けれど、内面的には大きな変化がありました。
それは、「決定された立ち位置」なんて無い!と思えたことです。
そう思えたのは、自粛、自粛が続き暇だなと思って手にかけた韓国の転生漫画がきっかけでした。
今の流行りを言うならば「ヒロインをいじめる悪役令嬢に転生してしまった…?!」みたいな漫画です。
ヒーローは正義、
ヴィランは悪、
お姫様はヒロイン、
王子様はヒーロー
これが当たり前の法則だと思っていた私にとっては、ヒロインをいじめる悪役視点の感情がどんなものなのか漫画を通して初めて知り、大きな衝撃を感じたことを今でも覚えています…
昔は「シンデレラ」という誰もが知っている話の中で、絶対的ヒロインとして子どもたちに莫大な人気を得ていたシンデレラも、義姉など別のキャラに焦点を置き視点を変えてみれば、私達が見ていた内容とは少し違う新しい側面が見られるかもしれません。
乙女ゲームとかでもよくあるヒロインの邪魔をしてくる悪女だって、非の打ち所のない完璧な悪役だって、通りすがりの村人みたいな脇役だって、自分は主人公だって信じて行動しているように。
絶対的な立ち位置なんて、読者目線の話であって本人たちには関係ないお話です。
色々な役割を持っているキャラが存在するからこそ、物語は成り立つことが出来る。
それって何かお芝居の世界と似てるなぁって思います。
劇を作るために様々な部署があったり、
台本によっては、ヒーローもいれば悪役もいる。
希望していない役を演じる時もある。
役者がどんな気持ちを持ってお芝居をしているのか、それは役者にしか分かりませんが…やっぱり悪役でもヒーローでも誇りを持ってお芝居をしている人達ってカッコイイです。
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1年目 レッドグローリー
劇団しろちゃん2021年秋公演
『大国映画村二〇二一』
日本列島津々浦々、どこかにございますこちらの大国映画村。
昨年から続いております流行り病の煽りをうけて
村では閑古鳥が鳴いております。
お客様は少なくなるわ、人手は足りないわ…
と散々で、まさに泣きっ面に蜂でございます。
そんな最中ではございますが
村の中にある小劇場大国座では、本日も役者が芝居をしております。
少し覗いていってはいかがでしょうか。
笑いあり涙ありの人間模様が見えるやもしれません。
✿日時
2021年10月
15日(金) 19:00
16日(土) 11:00・15:00・19:00
17日(日) 12:00・16:00
(開場は開演の30分前)
✿料金
一般 1000円
配信チケット 800円
※当日券はありません
✿場所
演劇専用小劇場BLOCH
札幌市中央区北3条東5丁目5岩佐ビル1F
✿脚本
名雲幸秀
✿演出
喜多恭平
✿出演
中川悠斗
星加悠介
吉井伶衣
渡部怜眞
石川茉里
髙橋諒成
片山侑樹
櫻井凛太朗
白石光
竹内未奈
鈴木優子
✿各種SNS
Twitter:@shiro_hokudai
#しろ国座でチェック!!
Instagram:@shiro_hokudai
HP: https://gekidanshirochan.com
✿お問い合わせ
電話 :080-9007-3511 (制作)
メール:shiro_chan95@hotmail.com
✿ご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/shirokokueigamura
(配信のURLはもう少しお待ちください)
ご記入いただいたメールアドレスには、ネット配信の予約URLが準備でき次第同URLをお送りいたします。またステージ当日10/15~17が緊急事態宣言期間となった場合、すでにご予約いただいたお客様には大変申し訳ございませんが、一般予約をすべてキャンセルしていただき、配信のみの無観客公演に移行させていただきます。その際にメールにて配信用予約URLをお送りし、公演終了後に個人情報は破棄いたします。
✿早期予約特典
10月7日までにご予約いただいた方には
『劇団しろちゃんオリジナルポストカード』の画像データを、チケットの購入の際にご記入いただいたメールアドレスにプレゼントいたします!
役者たちからの手書きでのお礼メッセージ付きです!(もしかしたらスタッフからのお礼メッセージかも??)
後援:札幌市・札幌市教育委員会
本公演は札幌市文化芸術活動再開支援事業を活用した行事です