
リバタイリポートも終盤!今回は先日行われた2回目の大規模通し稽古、2通しがついてです!!
通しの基本的なスケジュールはリバリポ第1回で紹介したので、(まだ読んでない方はこちら!)
今回は通しの見どころを深掘りしていきます!これを見ればあなたも通し通!!
(
○
さっそく専門用語ですみません…!
通しの際は部屋を真っ暗にするのですが、その際に外からの光を遮断するのが窓暗、廊下からの光を防ぐのがドア暗です。

暗くするだけならただ黒い布を貼ればいい?
そんなことないんです。窓暗・ドア暗はそれぞれに職人がいる技術職。
通しで1番楽しい瞬間をインタビューしていたら、
と答える人まで。マジか…と思いつつ、ちょっと分かるかも。光漏れを一つずつ潰していって完全に真っ暗になったとき、隠れた努力が報われてちょっと嬉しかったりするんです。

光漏れ一つない窓暗。
シワ一つないドア暗。
そんなこだわり一つ一つが、北海道大学サークル会館の一室を劇場に変えていきます!
○
照明機材の向きを、実際に照らしながら微調整するのが照明シュート。
約30発の灯体を、照明班とその経験者が中心となって、2時間じっくり調整します。
仕込みが終わってお昼どきですが、照明班は買い出しを他の団員に頼んで、昼食返上で作業に集中…!

通しの中で最も静かで、最も濃い作業時間が照明シュート。
終わってから食べるどんぐり(札幌で有名なパン屋さん)の惣菜パンは格別です。
○
場当たりは照明・音響変化のきっかけを確認する時間です。必要なシーンのみを演出家が納得するまで、場合によっては何度も繰り返してきっかけを合わせます。
照明変化が先なのか、音響変化が先なのか、はたまた役者の動きに合わせるのか。きっかけごとにこだわり抜くこと4時間半…。
長い、、、でも、実際にやってみるとこれでも足りないくらい。
劇団しろちゃんのエンドコンテンツといえるほど奥深いのが場当たりです。
場当たり的、というイメージの真逆。
本番で場当たり的にならないように、入念に準備して本番に臨みます。
○
毎公演、2通しで初めてメイクに挑むのですが、その様子はまるでタイムアタック…!
初めてだからといってゆっくり試してみる時間はなく、時間内にメイクやヘアセットをしながら微調整までしないといけません…。
なので、2通しはいつも総力戦。
上年目の精鋭達も駆けつけて、役者8人分のメイクとヘアセットを仕上げます。
限られた時間で最高のビジュに。メイクでガラッと印象が変わった役者が見れるのも2通しの醍醐味です。

↑
コンタクトがなかなか入らなくて困る一幕も…。
○
この小道具、出す場所とかタイミングわかってる?と役者に確認するのが小道具チェックです。
しろちゃんの芝居は小道具が多いので、これも大事な手間。
時間をかけて作った小道具たちが舞台上で大活躍できるように、思いを込めて役者に託します。

↑
写真撮り忘れちゃったので、小道具棚にある柴犬のぬいぐるみ。本編には(たぶん)出ません
○

劇団しろちゃんを象徴する一瞬、それが気合い入れです。
何十人といる団員が、たった2人の演出部を押し潰すという異様な光景…。
でも、これこそがしろちゃん流の気合い入れ。
数十人分の“熱”を受け取って、演出部が役者・スタッフに向けてアツい一言を送ります。

もう、あとは通すだけ。
ここまでみんなで繋いできた
○
今回はOB/OGに観てもらって、どう見えたか、改善点はどこかなど意見をもらいました。

写真は芝居全体の感想を聞いている場面…!
聞き入ったり、メモしたり、みんな全集中…!って感じですね。

そのあとは個人個人の感想戦に。
OB/OGに意見をもらったり、上年目の先輩に意見を聞いたり。役者だけじゃなく、通しを観た全員が新鮮な感想を共有。
この場にいる全員が、本番に向けてもっと良い芝居にするために脳みそをフル稼働させてて、これこそまさしくしろちゃんの創作現場。
この熱量が、BLOCHの舞台上で皆様に届いたら嬉しいです。
さて、通しの魅力、少しでも伝わったでしょうか?
2通しを終えたらもう本番。記事を書いてる時点で、開演まであと1週間と迫ってきました。
製作も佳境を迎えてます!
劇団しろちゃんの全力を、ぜひ劇場/配信でご覧ください!!
劇団しろちゃん2026冬公演
以下リンクより来場・配信予約が可能です。
みなさまのご予約、お待ちしております!
< リバタイリポート一覧ページへ